燻製サバのペペロンチーノ
皆さんも毎週の飲み会の次の日、二日酔いになって「もう二度とお酒なんか飲まない!」と思いはするけど、その次の週にまた飲み会。その時は楽しくなってガンガンお酒を飲むけどまた二日酔い。。。
先週の反省はなんだったんだーみたいなことはありませんか?
僕はこのブログのタイトルからわかるように燻製を趣味にしていて、毎日燻製で晩酌をしています。
毎日二日酔いになるわけではないですが、それでも仕事に疲れた日などはハメをはずして飲み過ぎてしまい、平日なのにも関わらず次の日頭がガンガンしてしまったりします。
このブログを見て頂いているということは燻製かお酒に多少の興味や関心がある方がほとんどだと思います。
そういった方々に少しでも力になれば幸いと思い、二日酔いに関する情報をまとめてます。
今回は二日酔いに聞く食べ物は何か?というテーマで書いていきます。
僕は結構二日酔いに効くサプリを愛用していますが、ただコスト面などを考えるとそこまでしなくてもいいや、って方もいらっしゃるかと思います。
普段のお酒の場を少しだけ食べる食べ物や二日酔いになってしまった後に気をつけるだけで二日酔いが良くなるなら最高じゃないですか?
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目次
そもそもなんで二日酔いになるの?
まずはなぜ二日酔いになるかしっかり理解しておきましょう。
人が二日酔いになる理由は以下の3つの理由です。
・アルコールの利尿作用により脱水症状になる。
・アセドアルデヒド(毒性)の分解不足
・低血糖
体内に入ったアルコールを分解して、体外に排出するまでに糖分と水分を大量に使うので、この二つが足りなくなる、というのが主な理由で、それでも大量のアルコールを摂取した場合、分解が間に合わず、アルコールからアセトアルデヒドに分解して、そのまま残ってしまう、というのが3つ目の理由です。
結論から言いますが、二日酔いに効く食べ物というのは上記3点に効果的な成分を含んでいる食べ物になります。
良く聞くしじみやウコンなどもそれに該当しますが、「え~これも二日酔いに効くの?」って食べ物もあります。
僕は燻製を始める前までは週に一回ぐらいしかお酒を飲んでませんでしたが、燻製を始めるようになってすごくアルコールの量が増えました。
その分二日酔いになる頻度も増えてしまったのですが、二日酔いへの理解と共存の精神(w)を持つことによって上手く付き合えるようになったのです。
皆さんもまずはこの二日酔いのメカニズムをしっかり理解して二日酔いと付き合っていきましょう。
そもそも二日酔いの時に食べても大丈夫なの?
次に僕の疑問はそもそも二日酔いの時に食事をしても大丈夫なのか?ということです。
個人的ですが、二日酔いの時ってうどん食べたくなりませんか!?優しいやつ。
実際に食べると出汁はすごく身体に染みわたる感覚があり、お腹も空いてるので、満腹感で満足してしまうのですが、そもそも二日酔いの時に食べるのって大丈夫なんでしょうか?
結論大丈夫。ただ、あんまり重たいのはNG。
理由は原因ではないですが、二日酔いの状態の時、胃は非常に荒れています。
そんな荒れている胃に対して刺激となるような食事を摂るとなかなか二日酔いは治りにくくなります。
二日酔いの場合、食事も同様にしっかりと水分を摂取するのが、優先事項です。
僕がうどんを食べたくなって食べるのも間違ってないってことですよね。
一番NGなのは、何も摂取しないこと。
二日酔いに関しては体内の糖分と水分が足りていない状態なので、そのどちらかを摂取するだけでも二日酔いは回復に向かいます。
イメージは食事で糖分を、スポーツドリンクなどで水分を、って感じですかね。
またまた僕あるあるなんですが、二日酔いの日はフルーツジュースとかカルピスとかがとても飲みたくなります。
これもギリギリセーフ、ということでしょうか。
二日酔いの土曜日、近くのコンビニでカルピスを買って一気飲みして近くのうどん屋に行く、というのが定番ルートでしたw
話を戻しますと、本当に二日酔いの時に食事しても大丈夫なの?と心配になる方は、特に無理して食べる必要はありませんが、何も食べない場合、しっかりと水分補給をしましょう、と覚えておいて下さい。
そしてどうせ食べるなら二日酔いに効く食べ物がいいよね、という話の流れになっていきます。
二日酔いの時に不足している栄養素
二日酔いに効く食べ物を考えるにあたって、大事なのは栄養素です。
先ほども書きましたが、あなたの体内では珍しく侵入してきたアルコールという異常物質に対して、細胞達は早く分解して早く体外に排出しようとします。
ただその分解する時に使うエネルギーや分解する戦力自体が足りていなかったら絶対にアルコールは体内に残ってしまいますよね?
なので、そのエネルギーや分解してくれる成分を十分な状態にしておくために以下の栄養素を普段以上に摂取する必要があります。
タンパク質・糖質(ブドウ糖・果糖)
ビタミンC・ビタミンB2
タウリン・グルタミン
クエン酸・リンゴ酸
βグルカン・ポリフェノール(タンニン・システイン)
セサミン
聞いたこともあるものもあれば、初めて聞いたものもあるかと思います。
中には成分だけであの食材は二日酔いに効きそう!みたいな連想できるものもあるでしょう。
(僕の場合セサミン=ゴマでした)
なので、上記の栄養素をしっかりと摂る、ということも二日酔いに効く食べ物を考えるにあたっては重要です。
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逆に食べちゃいけない食べ物は?
体内の状況をしっかり理解して、食べないより必要な栄養素を理解して食べた方がいい、ということはもなんとなくわかってもらえたでしょうが、逆に食べてはいけないものってあるのでしょうか?
二日酔いの現象としてよくあるのが、頭痛ですが、この頭痛ってなんで起きるかというと、血液中のアセトアルデヒドが水分を求め血管が膨張してしまうことにより、脳内の血管周辺の神経を刺激して頭痛が起きてしまいます。
なので、血管を膨張させてしまう成分や、また収縮はさせるけど、根本解決ができないまま元に戻ってしまい、また血管が膨張した状態になり頭痛が再発する成分があります。
チラミン
亜硝酸ナトリウム
グルタミン酸ナトリウム
などは避けましょう。
とか言われても何食べちゃダメからわからないですよねw
チーズ、チョコレート、キムチ、ソーセージ、ハム、スナック菓子などはこの成分が含まれているので気を付けて下さい。
人工甘味料や旨味成分に多く含まれているので、普段の生活でも身体に悪そうなスナック菓子などは特に注意して下さい。
またもう一つの考え方として、胃腸を刺激する食べ物は食べるのを控えましょう。
生のものや、焦げがあるもの、硬いものなどが胃腸を刺激してしまいます。
ステーキ(ミディアムレア派です)
焦げたベーコン・ハム
パスタなど炭水化物
サラダ
さしみ・焼魚
パンやサンドイッチ
ここらへんは要注意です。
お腹が空いてる時は僕みたいに「うどん食いて~」とかなるかもしれませんが、柔らかいうどんならいいですが、固めのパスタなどは胃腸を刺激してしまうので、要注意。
胃腸が弱い人などは特に注意して下さい。
二日酔いに効く食べ物まとめ
お待たせ致しました。それでは二日酔いに効く食べ物を紹介して行きます。
柿
柿はタンニン・カタラーゼ・ビタミンCが多く含まれておりますので、二日酔いに効くと言われています。
タンニンはアセドアルデヒドとくっついて体外に排出する働きがあるので、アセトアルデヒドを排除してくれるんですね。
胃腸のことを気にするのであれば、硬い柿よりも柔らかく熟した柿の方が胃に優しいのでオススメです。
はちみつ
はちみつは果糖を多く含む食べ物です。
二日酔いの原因は低血糖も一つの原因なので、糖分を摂取して改善するというわけです。
頭痛の二日酔いは主に低血糖による二日酔いなので、はちみつをスプーン1杯舐めるだけでも効果的と言われています。
お酒を飲む前に舐めておくのも効果的です。
しじみ
しじみはオルニチンが二日酔いに効く成分。
肝機能を高める働きがあるので、アルコールの代謝を早めてくれます。
このオルニチンを凝縮したしじみのサプリは二日酔いサプリとしても多く出回ってますよね。
ご自宅になかなかしじみをストックしておくのは難しいと思いますので、お酒を飲む際や飲み会の前などにしじみの味噌汁を作っておくと翌日温めるだけなので簡単です。
お味噌汁にすると、水分補給も同時に出来て、なおかつ味噌にはレチシンと呼ばれるアルコールが肝臓に脂肪として溜まりにくくなる成分もあるので、肝臓に優しく一石二鳥ですよ。
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僕も愛用してます。
梅干し
梅干しはピクリン酸とクエン酸。
梅干しってなかなか腐りにくいのはこの成分が含まれているからなんですね。
またピクリン酸は肝機能を活性化させる働きがありますので、二日酔いに効くといわれています。
クエン酸はアルコールで荒れてしまった胃を修復する働きもあります。
グレープフルーツ
この記事を書いた朝、まさに二日酔いだったのですが、ホテルでグレープフルーツジュースを飲むと大分すっきりして二日酔いが軽くなりました。勉強しておいてよかったw
イノシトールという成分が胃の働きを活性化させ、またグレープフルーツの苦みには胃を守る働きがある効果もあるので、二日酔いに効くと言われています。
今朝の自分もそうだったのですが、なかなかそのままのグレープフルーツは食べられないと思いますので、水分補給を兼ねてグレープフルーツジュースを飲むのがオススメです。
アロエ
アロエの主成分アロエチン。
アロエチンは解毒作用がありますので、体内のアセトアルデヒドを分解して体外に排出しやすくなります。
また、アロエチン以外にも肝臓を活性化させる成分や、アルコール分解に必要なアミノ酸やミネラルを多く含むのでオススメです。
こちらも同様にそのままのアロエはなかなか食べられないと思いますので、アロエヨーグルトなどを食べると朝食としても良いと思います。
ゴマ
ゴマはセサミン。
セサミンはアセトアルデヒドを分解する働きを促進しますので、効果的です。
セサミンは身体の中に入って(食べて)から肝臓に行き着くまで吸収されず、肝臓で初めて効果を発揮すると言われています。
二日酔いになってからもそうですが、お酒を飲んでいる途中に、ゴマを一つまみ、とか、ゴマがかかっている食事をしながらアルコールを飲む、というのも効果的です。
このセサミンもオルニチン同様、結構二日酔い予防のサプリに使われてたりします。
アボガド
アボガドの二日酔いに効く成分はグルタチオンで、肝臓にて強い抗酸化作用(活性酵素を抑える働きのこと)を発生させるので、
二日酔いだけでなく、アンチエイジングにも効果的です。
また、アボガドは「森のバター」と言われる程、脂肪を多く含む食べ物なので、お酒を飲む際や飲んでいる途中に食べることでアルコールの吸収を抑え、お酒が回りにくくなります。
個人的にアボガドの刺身は大好物なので、飲みの場では結構頼むので引き続き継続して行こうと思います。
牡蠣
牡蠣も二日酔いに効く食べ物としても有名ですよね。
牡蠣の二日酔いに効く成分はタウリン。
タウリンは肝臓の主な働きの代謝・解毒・胆汁の生成を活性化させたり、肝臓内の細胞膜を安定化させたりします。
その他にもアルコールを分解するときに使う、アミノ酸やビタミンを多く含んでいるので、アルコール分解、二日酔いには非常に効果的と言われています。
この牡蠣も結構サプリメントになっている印象があるので、よっぽど二日酔いに効く食べ物・成分なんでしょうね。
肉うどん
なぜここで肉うどん!?とお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、肉うどんは結構、二日酔いに効く条件が揃っています。
肉うどんはまず中華料理である「ヤカメン」という料理に似ていると言われているのですが、ヤカメンは科学的にも二日酔いを解消してくれることが証明されているそうです。
よくわからないと思いますので、詳しく説明しますw
肉うどんは肉・うどん・スープで出来ていると思うのですが、肉はビタミン・タンパク質などを多く含み、うどんは炭水化物、スープの塩分はミネラル・カリウムと二日酔いに効く成分が含まれています。
またうどんは他の麺類・炭水化物に比べ消化しやすく胃腸にも刺激を与えにくいという理由で二日酔いのアルコールで荒れた胃腸にも優しいというわけです。
前述の通り、僕は結構二日酔いの日はうどんを食べたくなるのですが、正直胃に重たいので、肉うどんは避けてきました。
次回からは肉うどんを頼むようにします。
トマト
トマトはリコピン。これも結構有名ですね。
リコピンはアセトアルデヒドの合成を抑える働きがあり、またクエン酸も多く含むのでクエン酸の胃腸保護の効果で胃のムカムカを抑えることができます。
トマトジュースにして飲むのも良いですし、僕はたまに(ホントにたまにですが)締めの一杯はレッドアイで締めるようにしてます。
ベロベロになってるとなかなかできないのですが、結構レッドアイを飲んだ次の日は二日酔いになりにくいと思います。
二日酔いのトマトジュースは水分補給も兼ねる、はもう当然ですね。
卵
これは正直以外でした。
卵のシステインという成分はアルコールやアセトアルデヒドの分解を促進してくれるので、効果的と言われています。
火を通すのではなく、生の卵の方が効果的らしいので、目玉焼きやスクランブルエッグではなくタマゴかけご飯が最適かもしれませんね。
コーヒー
コーヒーはご存じの通りカフェインです。
二日酔いの中でも頭痛に伴う二日酔いにコーヒーは効くと言われています。
二日酔いの原因であるアセトアルデヒドは血管を拡張させる作用があるのですが、頭痛の理由は脳内の血管が拡張し、周辺の神経を刺激してしまうことが原因と言われています。
カフェインは血管の収縮作用があるため、このアセトアルデヒドが引き起こす血管の拡張作用を抑えることで二日酔いに効くといわれています。
ただし、ブラックのコーヒーは胃腸への刺激も強いため、できるだけ牛乳で割るのがオススメです。
ちなみに僕はそれに砂糖の代わりにはちみつを入れて二日酔いの朝飲むようにしてます。
大根おろし
大根はスルフォラファンという成分がアルコールの分解に効果を為すといわれています。
そもそも胃腸にも優しい食べ物なので、二日酔いに効くというもの我点がいきますが、これは正直二日酔いの日にどうやって食べればいいかイメージできませんw
大根おろしにして食べるもの良いかと思いますが、朝からなかなか大根おろしを食べる、というのは難しいと思いますので、大根サラダにしてトマトと一緒に食べたり、最悪はどうしても二日酔いが治らない場合に食べる、というのが現実的でしょうか。
牛乳
牛乳はセントロニンという成分が含まれており、こちらも血管の収縮作用があります。
ですので、頭痛を引き起こす二日酔いに効く飲み物の一つですね。
また胃の粘膜を保護してくれる効果もあるので、荒れた胃腸を守ってくれる効果もあります。
コーヒーのカフェインと一緒に摂取するために、コーヒー牛乳にして飲むのが一番手っとり早く、効果的かもしれません。
先ほども書きましたが、コーヒーははちみつを入れて飲む時もあれば、コーヒー牛乳にしてはちみつを入れたりもします(甘党ですみません)。
大豆(納豆)
発酵食品である納豆はアミノ酸やミネラルが豊富なので、肝臓がアルコールを分解する時のエネルギーとして十分に摂っておきたい栄養素の一つです。
また、大豆にはシステインが豊富なので卵と同様にアルコールの分解を促進してくれます。
スポーツドリンク
スポーツドリンクはまさに二日酔いの際にいち早く飲んで欲しい飲み物の一つなのですが、その理由として以下が挙げられます。
二日酔いの際は軽い脱水症状(アルコールの利尿作用により)なので、水分を摂取しないといけない点と同時に何度も述べますが、二日酔いの解消方法として糖分の摂取も必要なので、普通の水よりも糖分が含まれるスポーツドリンクはまさにうってつけなのです。
また、スポーツドリンクの中でもアミノ酸を多く含むものや、ミネラルを多く含むものがありますが、どちらもアルコールを分解する際に必要になる栄養素なので、意識的に摂取することをオススメします。
バナナ
バナナが二日酔いに効く理由はカリウムが多く含まれるからです。
果物はカリウムを含むものが多いですが、その中でもバナナは他のフルーツに比べて多く含まれています。
二日酔いはアルコールの利尿作用により、体内の水分が奪われている状態だと再三ご説明してますが、その際カリウムも同時に体外に排出してしまっているため、二日酔いの際はいつもよりもカリウムを摂取する必要があるのです。
またビタミンCも多く含まれており、ビタミンCはアセトアルデヒドを分解・減少させる効果もあるため、非常にオススメです。
ヨーグルトやコーヒー牛乳などと一緒に朝食に食べるのがオススメです。
カレー
カレーは決して胃腸に優しいわけではないので、本当に二日酔いに効くのか?という議論に対しては未だに良いという意見とあまり好ましくないという意見に分かれているようですが、僕は理論上は二日酔いに効くのではないかな、と思います。
理由はカレーに使われるスパイスの中にある、ターメリックがその理由です。
ターメリックとは別名ウコン。
あのウコンの力のウコンが粉末状にされ、カレーの中に含まれているのです。
そもそもウコンがなぜ二日酔いに効くのかと言えば、ウコンの中に含まれるクルクミンと呼ばれる成分が、肝臓の疲れを取ってくれるからです。
このクルクミンは二日酔いに対して最強の成分と言われているので、カレーは二日酔いに効く、と言われています。
じゃあ、反対派の意見としては、カレーのとろみをつける際に小麦粉という炭水化物を使用すること、その他のスパイスが胃腸に優しくないこと、肉や野菜を炒める際に油を使うことなどが二日酔いの身体には良くない、という点が挙げられます。
個人的な主観としては、スープカレーにしたり、上にも書きました肉うどんとの合わせ技も兼ねてカレーうどんにするのも良いのではないかなぁと思います。
そもそも僕は朝からカレーは食べられないタイプなので、二日酔いの対策としてカレーを取り入れたことはまだありませんw
ヨーグルト
僕も結構なるのですが、二日酔いの時って下痢になりますよね。
まぁこれもアルコールの利尿作用によってのものなんですが、ヨーグルトはその乱れた腸内を整えてくれる働きをします。
二日酔いと聞くと頭痛や身体のだるさをイメージする人もいますが、アルコールによる下痢も立派な二日酔い症状の一つなので、
ヨーグルトは二日酔いに効く、と言われています。
またヨーグルトは酸味があるため、自律神経に働きかけ、胃のムカムカや吐き気に対しても良くしてくれる働きがあります。
ラーメン
僕の場合、飲み会の後は必ずと言っていいほど、締めにラーメンに行きたくなるのですが、最近ではダイエットの関係もあるのでグッとこらえてまっすぐ帰るようにしてます。
二日酔いの日に僕はうどんを食べたくなる派ですが、友人の中には「うどんよりもラーメンを食べたくなる」という意見の方もいます。
確かに二日酔いの状態の時は低血糖の状態になっているため、炭水化物を欲しがってしまうため、ラーメンを食べたくなる気持ちもわかるのですが、こちらもカレー同様消化にあまり良くない点と油や塩分の過剰摂取の危険性があるため、あまりオススメはできません。
塩分が欲しい!という気持ちはわかりますが、二日酔いの際は塩分よりもまず糖分!と覚えて下さい。
ラムネ
二日酔いにラムネ?そもそもそんなもん家にねーよ!と思われるかもしれないですが、こちらも理論上、二日酔いに効くと言われています。
二日酔いによる低血糖を解消するために、糖分、特に果糖やブドウ糖を摂取するのが最も良いのですが、ラムネにはブドウ糖が多く含まれています。
またスポーツドリンクなどと同じように水分補給も兼ねてラムネを飲む、というのは非常に理にかなっている二日酔い対策と言えます。
僕は炭酸飲料が大好きなので、自宅には炭酸水やサイダーが常備してあるのですが、まさか二日酔いに効くとは思ってもなかったです。
二日酔いの朝、喉が渇いた状態で飲むサイダーってなんであんなに美味しいんだろうと思ってましたが、身体が水分と糖分を欲しているのであれば我点がいきますね。
味噌汁
お味噌汁はしじみの箇所でも説明しましたが、水分補給、塩分のミネラル、また味噌に含まれるレチシンが肝臓に対してアルコール分解の後押しをすると言われています。
ここで説明したかったのは別にしじみが入っていないお味噌汁でも十分に二日酔いに効果がありますよ、ということです。
ここまで説明すれば、何かをお味噌汁に入れた方がいいのではないかと思われますが、やはりそれで言えばしじみが一番なので、
二日酔いの朝はしじみの味噌汁を飲むことをオススメします。
おかゆ
これは直接的に二日酔いに効果的な成分が含まれている、というわけではないですが、お米をそのまま食べるよりも、柔らかくして胃腸に負担をかけない、という意味でおかゆにして食べるのがオススメです。
同様にお茶漬けもお米を柔らかくして食べられるので、胃腸に負担をかけずに済みます。
梅干しやゴマを添えて食べると一石二鳥ですね。
洋食・和食のオススメメニュー
ここまで来るともう大体のものが二日酔いに良いんじゃないか?という疑問が出てきてもおかしくないと思いますが、とは言ってもこれらの食べ物・飲み物だけで摂取するのは難しいんじゃないかなと思います。
ですので、二日酔いの朝食はこういうメニューにしたらどうか?という提案も兼ね、僕の経験上、これだったら無理せずちゃんと食べられるよ、という風なオススメメニューを紹介していきます。
洋食と和食がごちゃ混ぜになる食べ合わせが悪くなるので、今回は洋食メニューと和食メニューで紹介してみます。
皆様の好みもあると思いますし。
ちなみに僕は朝は洋食派です。
和食メニュー
オススメの和食メニューは以下の通りです。
梅干しおかゆ(茶漬け)ゴマをかければなおよし+納豆+しじみの味噌汁+大根の煮物+柿+スポーツドリンク
焼き魚やお肉は胃腸に刺激を与えてしまうのであくまでもおかずは納豆と大根にします。
糖分はスポーツドリンクと柿でまかない、後はしじみのオルニチン、ゴマのセサミンをしっかりと摂取してアルコールの分解を促進させるメニューです。
満腹感も十分に得られますし、必要な栄養素はある程度網羅できているので、和食派の方は是非参考にしてみて下さい。
洋食メニュー
対して洋食メニューです。
アロエのヨーグルト+トマトとアボガドのサラダ+はちみつ入りコーヒー牛乳+トマト(カレー)スープ+バナナ
こちらは主食がないメニューになってしまいますが、サラダやフルーツでしっかりと必要な栄養素を摂取するメニューです。
個人的にはアロエヨーグルトとはちみつ入りコーヒー牛乳は糖分が多く、甘党の僕には溜まりませんが、あまり糖分を摂りすぎるのも良くないので注意が必要です。
和食メニューに比べると満腹感は少ないかもしれませんが、あまり炭水化物を食べなくて済むように糖分が多いメニューを多く取り入れています。
まとめ
如何だったでしょうか?
正直ここまで二日酔いに効く食べ物を把握しておくのもめんどくさいと思いますので、自分の好き好みで「二日酔いの時はこれを食べるように心がける!」と習慣化するのが一番いいと思います。
僕はそれすらめんどくさいのと誰も自ら二日酔いになるためにお酒を飲んでいるわけではないと思いますので、自宅にストックしておくよりもできるだけ簡単に二日酔いに効く栄養素を摂取出来たら最高ですよね。
僕の場合、食べ物で摂取するだけでなく、サプリメントも活用して二日酔い対策をしています。
オススメはルビーマッシュルームというサプリメントです。
CMやインスタグラムでも話題の商品ですね!
【新常識】CMで話題のルビーマッシュルームって何?実際に飲んでみた!
僕の場合食べものだけでなく、サプリメントからも必要な栄養素を摂取して二日酔いに悩まされない日々が過ごせています。
デザインもおしゃれなので、老若男女オススメです。
それでは!
自分で燻製器作っちゃいました。